ばぁちゃんっこ
ばぁちゃん大好きーってなったことがないからばぁちゃんっこがよくわからなかった
大人になってからは好きでも嫌いでもないけど年1くらいは会いに行っている
大正生まれのばぁちゃんはいい年だから
何かしらの不調は抱えていて
今回は自律神経の乱れで入院している
ひとりではお見舞いに行けなくて
母と行ってみた
ばぁちゃん自分の身体の方がよくないのに
わたしの双子のことも知っているから心配ばかりしているって母から聞いてたけど
会いに行ったらややしばらく手を繋がれて
わたしへの労いの言葉をかけてくれた
ばぁちゃんはおしゃべり好きで話が二転三転かわる
いつだかわからない昔の話まで
子供の頃は二世帯で一緒に住んでいた頃は
すぐに怒るし怒鳴るし
ちょっと悪さしたら物置に閉じ込めるし
怖くてあまり好きではなかった
ばぁちゃんは30代の頃に子宮筋腫が悪化して子宮全摘しているらしい
だから今回の自律神経の乱れはホルモンが足りないから余計辛いそうで
わたしが子供頃のばぁちゃんもホルモンが足りなくてあんなに怒りっぽかったのかな
ばぁちゃんはちょっと難しいところがあるから
たまーに会うのがいいのかもしれないって思っていたけど
たまーに会ったばぁちゃんは弱々しくて
なんとも言えない気持ちになりました